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7 「荒巻義雄の世界」展 関連イベントの紹介

 「荒巻義雄の世界」展開催に合わせて、札幌市内で、開催中、終了後に、「荒巻義雄の世界」展実行委員による10件の関連イベントが開かれた。それぞれのイベントは次の通り。

実行委員番外イベント1
 デザイン・ワークショップ「じぶんシンボルマークをつくってみよう」

▽日時 2014年2月14日 午後7時
▽会場 ギャラリー鴨々堂
▽講師 中井孝二(「荒巻義雄の世界」展実行委員、プロダクト・デザイナー)

 自分だけのシンボルマーク作りの講習会。札幌・円山の「カフェ・シャエル」のパンプキンスープとワインがついた。

実行委員番外イベント2 トークショー「宇宙船進化論」

▽日時 2014年2月21日 午後6時30分
▽会場 ギャラリー鴨々堂
▽講師 三浦祐嗣(「荒巻義雄の世界」展実行委員、SF研究家)

 SFの歴史を彩った奇天烈宇宙船を映像で紹介。フランク・パウル、小松崎茂らが描いた宇宙船のイラストがたくさん登場した。

実行委員番外イベント3
 トークショー「おみゃ~いい奴だぎゃ~・名古屋文化に見る精神論」

▽日時 2014年2月26日 午後7時
▽会場 ギャラリー鴨々堂
▽講師 瀬戸正昭(「荒巻義雄の世界」展実行委員、詩人)

 名古屋、大阪を話題の中心に、たこ焼きを食べながらの座談会。面白いエピソードが満載だった。

実行委員会番外イベント4 トークショー「未来と3Dプリンター」

▽日時 2014年2月28日 午後7時
▽会場 ギャラリー鴨々堂
▽講師 中野正一(「荒巻義雄の世界」展実行委員、CGデザイナー)

 実際の制作の様子を紹介しながら、いま注目を集めている3Dプリンターの未来の可能性を語ったトークショー。

実行委員番外イベント5 「ガウディの中のジュジョール」

▽日時 2014年3月7日 午後7時
▽会場 ギャラリー鴨々堂
▽講師 木下泰男(「荒巻義雄の世界」展実行委員、建築家)

 ガウディの弟子のスペインの建築家ジュジョールの代表的建築を紹介した。スペインの発泡酒カヴァと乾燥サラミも登場。

実行委員番外イベント6 「Soft Planets」

▽日時 2014年3月20日 午後7時
▽会場 ギャラリー鴨々堂
▽講師 横谷恵二(「荒巻義雄の世界」展特別協力者 パノラマ写真家)、
    扇柳トール(音楽)、テリー渡辺(音響)

 パノラマ写真映像と音楽によるインスタレーション。シュールで心地よい世界が展開された。

実行委員番外イベント7 コンサート「Afternoon Jazz」

▽日時 2014年3月21日 午後3時
▽会場 ギャラリー鴨々堂
▽講師 松橋常世(「荒巻義雄の世界」展実行委員、建築家)、中野正一(同、CGデザイナー)、
    大友彩加佐々木和夫斎藤孝史清野麻美子藤島喬

 ドラムスの松橋、ギターの中野、松橋の友人たちによる、ジャズコンサート。会場は大盛り上がりだった。

実行委員番外イベント8 トークショー「ウ セソュンナヤ」

▽日時 2014年3月22日 午後3時
▽会場 ギャラリー鴨々堂
▽講師 平尾稔幸(荒巻義雄の世界)展実行委員、建築家)

 「住まう」をテーマにしたトークショー。これで、怒涛の実行委員連続番外イベントは終了した。

“GAUDIのなかのJUJOLとジュジョール建築:木下泰男”展

▽日時 2014年3月31日~4月5日
▽会場 札幌時計台ギャラリー(札幌市中央区北1西3、札幌時計台文化会館)
▽展示者 木下泰男(「荒巻義雄の世界」展実行委員、建築家)

 20世紀を代表するスペインの建築家アントニオ・ガウディの代表作にも深くかかわった建築家ホセ・マリア・ジュジョールの研究家でもある木下が、2年間のスペイン・バルセロナ大留学中のジュジョール研究の成果を発表した。
 1920年代にジュジョールが設計し、故郷のタラゴナで着工されながら長く工事が中断していたイグレシア・デ・モンフェリ教会の、木下による貴重な実測図(写真)や、ガウディの代表作とされるバルセロナのグエル公園やカサ・ミラのうち、ジュジョールが担当した、有名な破砕ガラスタイルを使用したベンチやバルコニーの写真などで、ジュジョールの仕事を紹介した。

中野正一 CG散歩「北の風の記憶」展

▽日時 2014年3月31日~4月5日
▽会場 札幌時計台ギャラリー(札幌市中央区北1西3、札幌時計台文化会館)
▽展示者 中野正一(「荒巻義雄の世界」展実行委員、CGデザイナー)

 札幌でデザイン事務所を営む中野が、1998年のカレンダー用に制作したCGアートの展覧会。描かれているのは、今はない「札幌五番館」「旧札幌停車場」はじめ、「豊平館」(写真)「琴似屯田兵屋」など、札幌の歴史に深く刻み込まれた建造物や風景である。
 いずれもCGで描かれているにもかかわらず、ノスタルジックな雰囲気が心地よい作品19点を展示したほか、会場ではイメージ映像も上映された。

 両個展の開幕2日目の4月1日には、会場でオープニング・パーティーが開かれ、「荒巻義雄の世界」展実行委員や2人の知人、友人のほか、時計台ギャラリーのオーナーでもある荒巻も姿を見せた。

8「荒巻義雄の世界」展を終えて

「荒巻義雄の世界」展報告書

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