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9 謝辞

 「荒巻義雄の世界」展は、実行委員会に集ったさまざまの分野のメンバーと、その周囲の協力者、北海道立文学館の関係者、そして荒巻義雄本人の情熱と努力の結晶だった。
 おそらく、どの1人が欠けても、本展がこのような形で実現することはなかったであろう。

 古い表現になるが、まさに「天の時、地の利、人の和」を得てこそ実現した、異色の文学展だったのではないだろうか。

 「荒巻義雄の世界」展は終了したが、実行委員たちの結びつきは終わっていない。このような形で報告書をまとめ、本展がどんな意義を有する文学展であったかを、記録にとどめることが当面の仕事である。
 その後は…また、別の何かにエネルギーを結集する日が来るかもしれない。

 悪天候にもかかわらず、会場まで足を運んでくださった皆さん、フェイスブックでいつも激励の「いいね!」を送ってくださった皆さん、イベントに参加してくださった皆さん、実行委員の構想を現実にしてくださった多くの協力者、業者のみなさん。 この素晴らしい展覧会にかかわったすべての皆さんに、感謝の言葉を贈ります。

 ありがとうございました。
 またどこかで、お会いしましょう。

2014年5月  「荒巻義雄の世界」展実行委員会

「荒巻義雄の世界」展報告書

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